2002 AJSA SKATEBOARD CHAMPIONSHIPS 第2戦
CIRCA presents CALLING(5/25-26 / うみかぜ公園・神奈川県横須賀市)

日時:5月25日(土)〜26日(日)
場所:うみかぜ公園(神奈川県横須賀市)
種目:ストリート/プロ・アマ
主催:全日本スケートボード協会
特別協賛:Pリアライズ
協賛:AJSA加盟各社・各店
協力:横須賀青年会議所/ダブルフェイス

194 + 42 = 236人が祭りに参加! そして予想通りに今年も熱かった!

■194人で11時にスタートしたアマ予選が終了したのが4時20分、集計と練習を挟んで2本の決勝が終了したのが5時40分。プロ決勝の練習に入ろうとしている時に俺の携帯に「八景島はドシャ降りでヒョウがガンガンだけど大丈夫?」と友人から気象情報が入る。数キロしか離れていない北の上空にはまっ黒な雲が広がり、日没とかさなり会場が徐々に暗くなっていた。いつもより10分短い公式練習の20分がやけに長く感じる。■アマ決勝が盛り上がった時のプロ決勝は、メイク率が落ちて盛り上がりに欠ける傾向が多いのだが、勝ち進んだ8人は私の思い込みを見事に裏切ってくれた。浦と淳之介の対決はジャッジも2対3に分かれる激戦、誰にも甲乙つけがたい勝負の行方は1点差で淳之介の手中に舞い降りた。
■裏を暴露してしまうと、このレベルでの1点差はジャッジでも言葉で説明するのは難しい。あえて言えば「印象点」。具体的には減点にならない一瞬のバランス動作程度。言葉は悪くなってしまうが究極的に言えば「運」で片づけるしかない。ただ、この1点差の戦いが俺の腕に鳥肌を立たせ、多くのギャラリーを総立ちにさせるパワーの源なのだと改めて思う。
■プレゼント満載の表彰式が終わると同時に空が怒り出した。今年は単独開催でゴミ処理などは多くの方の協力でスムーズに行っていたのだが、夕立で誰もいなくなった会場にはタバコのポイ捨てだらけ。同じ喫煙者として情けない・・・。

(赤熊・淳之介・浦)

(半田・飯田・富田)