沖縄の才哲治が予選トップ通過を守りきり選手権を獲得!



■久しぶりの開催になる全日本アマ選手権であったが、土曜日はあいにくの雨で予選は中止。めまぐるしく変化する天気予報に日曜の予定も決めかねる状況で、午前10時に選手は集合という予定だけが決まった。日曜になり朝から雨も皆の願いが通じたのか9時すぎには上がり、全員でコースの復旧にかかりなんと11時頃には80%にコンデションは回復。予選2本、決勝16名で2本と若干ルールを変更してコンテストが奇跡的にスタートした。




(才哲治_レールスライド)

■日本のコンテストシーンで最もモチベーションの高い35名がエントリーした大会だけあり、トップアマの高い実力を証明するかのごとくナイスランが次々とギャラリーを盛り上げる。中でもベテラン横溝太一と、地区2勝の才哲治の滑りは総合力で頭1つリードしていたような気がした。




(左が加藤・右が才、中央の森本氏によるウイナー・コール)


(左から才・加藤・横溝の上位3名)

■全体的に見るとアマチュアらしい基本に忠実なルーティーンに、得意なトリックや流れを加味した構成の1分間が多かったが、決勝上位に入ってきている選手にはオリジナリティが加わり、プロの大会に出場しても楽しみな選手も何人かいたと思う。来年からはクラス分けにはプロやアマという分別は無くなりオープンコンテストがスタートする。今回のTOP8の選手には特例の特典として10/26に開催のプロ最終戦に参加する権利を協会が認めた。

■今年も早いもので大磯の大会を残すのみだが前記したとおり今年の最終戦は面白い趣向が用意されている。来年を占う意味でも見に来て下さい。










































 おつごくでした! ニャ〜〜〜〜!!

撮影:平沼カスタム孝之