2004アマ王者は重藤悠樹が獲得! 新設3種目も初代チャンプが決定!



全日本アマチュア・スケートボード選手権に賞品協賛をしていただいた各社様、ありがとうございました。

ビーインワークス/ハスコエンタープライズ/ムラサキスポーツ/K&Kコーポレーション/ハヤシトレーディング/ソニックディストリビューション/リアライズ/アドバンスマーケティング/トライエイト/ニンジャ/メトロラウンジ/チャーリートレーディング/ユニコム/セキノレーシングスポーツ(順不同)




■今年で復活して2年目になる全日本アマチュア選手権は、春から5地区で開催されていた地区サーキット上位16名のみが参加できる、もじどうり今年のベスト・アマを決める大会である。合わせて今年は10数年ぶりとなるレディースやジュニア、シニアクラスの新設で、会場にはいつものAJSAとは雰囲気もガラリと違い老若男女さまざまな選手やギャラリーで溢れ、1年を締めくくる祭りムードたっぷりで2日間の開催となった。





■土曜日に行われたアマ予選の参加者は49名。いずれの選手も地区を勝ち残ってきただけにレベルも高く、コースの中は選手権特有の張りつめた空気が満ちあふれている。雰囲気に飲まれて実力を出し切れなかった選手、1発狙いが成功した選手と命運が別れる中で、普段のスケートスタイルが確立している8名が決勝に進んだと私は思う。以前のアマ戦に比べ確実に個性の激突が激しくなった決勝は誰もやらないトリック、創造的なセクション使用法で盛り上がる。オーソドックスに得点を積み上げ、個性でハイスコアを狙う「これぞ選手権の決勝」って感じで会場全体が大興奮の日曜日でした。






左から蛭田/重藤/金子







■注目のレディースは想像を上回るハイレベルな内容で競技が進み、会場の男子も口を開けっぱなし状態。もちろん我々スタッフも驚きの連続、競技終了後には酒盛りまでメイクしていたレディース軍団には今後もAJSAは大注目なのです!






左から石川/飯野/小林






■噂の天才少年達が大集結したジュニア選手権も見応え十分でした。ジュニアといっても下は6才、上は14才と身体能力に大きな差が有り、来年以降のクラス分けには課題が残りましたが初回としては大成功。ジュニアというよりキッズの瀬尻稜(7)が1等賞でした。




左から森中/瀬尻/宋








左から布川/杢田/溝田/川島


■公認プロ制度の廃止で参加者が減少してしまった今年のアマ戦でしたが、終盤になって本来の楽しさが見えてきたのではないでしょうか? 楽しんでこそスケートボード、それがスケーターだと再確認。来年もよろしくお願いします。