2005中部アマチュア地区サーキット結果
■チャンピオンシップ第2戦と同時開催された中部アマ第2戦は予報が悪かったにもかかわらず31名の選手が集まり、こちらも熱戦となった。参加選手の割合でローカルの名前がリザルトには目立つが、優勝の太田から3位の井上までは小差、個人的には準優勝の野田の善戦が注目を集めた。
左から井上、野田、太田
顔がクシャクシャ太田真也(B7EASTSHOP)
■AJSA中部アマの開幕戦はムラサキCUPとして5/22にエントリー48人でスタートするも予選41人目で無情の雨により15時に中止を決定。順延日となった5/29に38人が集結し、静岡県藤枝スケートパークにて強風のなか無事に行われた。
■予選では昨年も決勝進出を果たした地元の山田勝之が大技、小技を織り交ぜ流れのあるルーティンで見事に1位通過。2位には最近力を付け決勝常連となってきた安藤勝丸。3位にはこれまた地元の大石琢士が「今日は調子がいいから予選突破します」と有言実行し見事に通過。他に加藤祐太郎、中坂優太、村松真伍と中部地区の実力者が続いた。
■決勝では大阪から2週連続参加の内英二が大技・小技を連発し見事初優勝。パークを知り尽くしているかのような見事なルーティンで、今後は中部勢の強力なライバルになるであろう。2位には優勝経験者の加藤祐太郎が得意のバンクtoバンクでフリップB/Sグラブ等の大業をメイクし入賞。さらに上のレベルを狙うには小技を織り交ぜたルーティンワークが必要か? 3位には予選1位の山田が安定した力を発揮しメダルをゲット。今後非常に楽しみな選手である。
■開幕戦で感じたのは単発トリックはメイクできるが、ルーティンとして繋げれる選手が少なかったような気がする。そのあたりを意識すれば高得点を狙えるのでは?新しい顔ぶれも増えてきており第2戦以降の白熱した大会に期待したい。2週に渡って参加してくれた選手&スタッフ、ムラサキさん、藤枝市役所様、お疲れ様でした&有難うございました!
左から2位の加藤、優勝の内、3位の山田