昨年に引き続き今年も韓国でASIAN OPENを開催しました。
場所はソウル市内のトゥクソンという、カンナムから地下鉄で3駅ほどにある
大きな公園の中に有る公共パーク。
写真でも感じれるとおり、ベーシックではあるが濃度は非常に高いパークだ。



大会開場の周りには多くの出店ブースも集まり、地元のギャラリーも詰めかける。
さらに公園に遊びに来た人達も入れ替わり選手の練習を見て楽しんでくれている。
日本では考えられないほどのギャラリーに選手が熱くならない訳は無い!



6/6は韓国の休日「顕忠日(国のために亡くなった方を弔う日)」にあたり黙祷や、
地元の議員さんの挨拶などもあり国際大会の雰囲気が会場を包む。



日本と韓国でも色々な過去があるが、会場に集まった選手や関係者の全員が
スケートボードを通じて私達に出来る事、平和で楽しくできる事を実行すべく
日本、韓国、台湾の代表選手が国旗を交換して大会は始まったのでした。







この大会はAJSAプロツアー開幕戦として行われているが、韓国選手は先日の予選を
勝ち上がった10名とメーカ推薦10名の計20名。
ジャッジは日本人3名、韓国人2名、5審3採の300点満点。
左から早川、冨田、西川、イー サンイ、イー オンスク のジャッジ5名。

47名による予選の結果は以下のとおり。



決勝は12名+韓国上位2名が勝ち上がりという事で、予選13位のチェ ジェスン選手
までが決勝進出となった。



今回の大会では地元テレビ局の協力により、午後2時30分頃からストリーミング
での配信も行われた。3台のカメラによるスイッチングだけに、国内でも多くの方が
楽しんでくれたと聞いている。



13位:チェ ジェスン/Choi Jeseon(Kadence)



12位:寺内楓/Kaede Terauchi(トリックスター)



11位:シン ジョンヒョク/shin jeonghyuck(MURASAKI SEOUL)



10位:佐川海斗/kaito Sagawa(ムラサキクイーンズスクエア横浜)



9位:白井空良/Sora Shirai(ムラサキパーク東京)



8位:才哲治/Tetsuharu Sai(ムラサキスポーツ)



7位:渡辺雄斗/Yuto Watanabe(5050)



6位:谷口昇太郎/Shotaro Taniguchi(ムラサキ泉南)




5位:田中陽/Akira Tanaka(ムラサキパーク東京)





4位:有馬昴希/Koki Arima(ダブルフェイス)





3位:池慧野巨/Keyaki Ike(iS OLLiES)





2位:池田大亮/Daisuke Ikeda(ムラサキ川崎)





優勝:掘米雄斗/Yuto Horigome(Lowtown Skate Club)






優勝は昨年のAJSA王者・掘米雄斗!





決勝終了後、表彰式までの間に行われた日韓親善ベストトリックでは



白井空良が「BIG BOXでのブラント・フェイキー・トランスファー」にて
推定40,000ウォンを獲得!






左から優勝の堀米、池田、池、有馬、田中でハイポーズ!
なんと上位3名は順位こそ違いますが同じメンツ。凄い事です。


THANK YOU KOREA & SKATEBOARD !!


photo by AJSA & MURASAKISPORTS
text by AJSA