2016関西アマチュア地区サーキット結果



2016 AJSA 関西アマチュアサーキット第3戦は、昨年の11月にオープンしたばかりのスケートパーク、大阪府熊取町永楽ゆめの森公園スケートボード広場で開催されました!

大会当日は台風の影響で天候が心配されましたが、降水確率が60%から40%に下がったこともあり、開催を決定! 関西では初めての開催地という事もあり、スタッフ一同、新鮮な気持ちで大会運営に臨みました。

2016 関西アマチュアサーキット、早くも最終戦に突入です!



昨年11月に完成したスケートボード広場。自然に囲まれたロケーションは最高です!



ストリート主体のコース設定は、南大阪のスケーター達に大人気です!



エントリーは35名と、やや少なめでした、、、



受付担当は左からユースケ、アゴロー、パンクちゃんです!



今回のMCは元AJSA公認プロスケートボーダー、斎藤"ゴロー"博文。



音響担当はいつものDJマサアキ。ナイスな音楽で会場を盛り上げてくれます!



最終戦と言う事もあり、今回も1人ずつ喋ってもらいました! まずはMCゴロー。ムラサキスポーツのエリアマネージャー、しゃべくりは流石です!



元AJSAバーチカルチャンピオン、アゴローこと野田敏行ジャッジ。



マイカーはベタベタの走り屋仕様ホンダシビック、森岡正治ジャッジ!



スケートのキャリアはベテランの域に、奥野剛ジャッジ!



このパークの建設に大きく貢献した、ローカルプロスケーターの岸田義己ジャッジ!



スケートボードの輸入代理店勤務、ハスコから高澤祐介ジャッジ!



音響担当DJマサアキ! ここ最近は各地のクラブやホテルのイベントで大忙し!



タイムキーパーのパンク姉さん! 関西のレディーススケーターでは、間違いなく誰よりも有名です!



暑い中、朝早くから会場に足を運んで下さった、藤原敏司熊取町長! 気さくな感じで、人に気を遣わせないジェントルマンでした!



地元出身の丸山ほだか衆議院議員も応援に駆けつけてくれました! 何でも言って下さいとスピーチしていたので、ローカルスケーターのみんなは、是非、丸山議員にパークのセクションを増設してもらいましょう!



3人とも笑ってないで、丸山議員にセクション増設をリクエストしましょう!



MC、JDブース、準備完了です!



ジャッジもスタンバイOK! 予選が始まります!



エントリーの方は35名と、やや少なめな最終戦となったが、それでも全日本選手権の出場権がかかった大事な1戦! 予選から気合の入った熱い滑りで、ジャッジ、ギャラリー共に、非常に見応えのある大会内容となった。

予選を1位で通過したのは上村颯(is OLLIES)、完成度の高いノーミスのランで278ポイントを獲得! 2位には河合虎太郎(ムラサキ京都ヨドバシ)が、テンポ良くスピーディーにトリックを繋げて274ポイントをゲット! そして第1戦、第2戦と安定した滑りで、2戦共に5位に入賞している梅尾周生(Huckle Berry)が3位に! 4位には永井輝波(FIVE CROSS)が難度の高いトリックをサクサクっとメイクして257ポイント! 5位には前回優勝の山附明夢(TRIAL)が253ポイントで、6位にエアーウォークマスター、宮城栄吾(ムラサキ神戸北)が246ポイントで続いた。



予選のリザルトを確認する選手達。



それではいつもの様に、ファイナリストの16名を写真付きで!

16位 長井 太雅 (FIVE CROSS) 179 ポイント


9歳と言うから驚きだ! いやはや、スケートボードもついにここまで来たかと言った感じ。道具や環境の良さは勿論だが、キッズクラスの選手達の上達の早さにはいつも驚かされる! 太雅もご覧の通り。ダウンレールをフルメイク! 来年以降、非常に楽しみな選手の1人だ!


15位 小西 凛玖(FIVE CROSS)180 ポイント


前回の火打では、超スタイリッシュな滑りで予選を1位通過して、ジャッジ連中をうならせたリンクだったが、今回はミスが目立った。それでもやはりジャッジからの評価は高く、今後の期待は大! 10月の全日本では是非とも表彰台に上って欲しい!


14位 山附 明夢(TRIAL)195 ポイント


第2戦で見事優勝を飾った明夢。予選ではまずまずの滑りで5位に付けたが、決勝では振るわなかった。クォーターバンクでフェイキーオーリーからガムチョッパーで引っ掛かり地獄行き! ヘルメットしてて良かったね! 全日本ではブチかましてください!


13位 藤田 大雅(FIVE CROSS) 200 ポイント


大雅も以前よりレベルが上がってきた! スムースで無理のない安定した滑りは基本が出来ているからこそ。トリックを増やして完成度が上がれば、いつでも入賞圏内に入れるだろう! 


12位 宮城 栄吾(ムラサキ神戸北)205 ポイント


予選6位通過で決勝も期待したが、最後に決めることができなかった。それでも得意のエアーウォークは健在だし、ルーティーンの組み方や、60秒1トライの使い方は流石に場数を踏んでいるだけある。彼も10月の全日本での滑りが楽しみな選手だ!


11位 杉山 想真(ムラサキB.F.なんばCITY) 222 ポイント


涼しい顔をして難度の高いトリックをすんなりキメて来るところは、かなりの強者! アールセクションでの技が今以上増えれば、今後はもっと上位を狙えるに違い無い。来年こそは表彰台をゲットしてほしい!


10位 木村 匡利(FIVE CROSS)225 ポイント


エアーの高さ、スタイル、スピードは群を抜いているマーくんだが、一度崩れると立て直しに時間がかかる、、、全日本では緊張せず、リラックスした状態で望んで欲しい! と、言葉で言うのは簡単だか、またこれがなかなか難しくて上手く行かないからスケートボードは楽しくて面白い!


9位 四十住 さくら(FIVE CROSS)226 ポイント


2戦連続でファイナリスト! 共に9位! 一般男子に混じって、この成績は素晴らしいとしか言いようがない! レールでのボードスライド、フィーブル、アールでのリーンtoテール、バックサイドノーズブラント、バンクtoバンクでのオーリーフリップなど、どれもが男子顔負けでした!


8位 亀水 大樹(ムラサキ鶴見緑地) 233 ポイント


いやいや、大樹スタイリッシュで、シュッとしててカッコいい! ザ・ストリートスケーターって感じだ! いや、彼は間違いなく来るでしょう! 個人的には今回いちばんカッコ良かった選手!


7位 浅井 艶照(ムラサキ鶴見緑地) 243 ポイント


正直、地味な感じで印象薄いけど、艶照スケート上手い! 第1戦5位、第2戦4位、そして今回の第3戦が7位と、ポイントランキングでも2位と、絶好調! 全日本での期待大です!


6位 上村 颯(is OLLIES) 250 ポイント


予選1位通過だったハヤテだが、決勝では順位を5つも下げてしまった、、、
第1戦で2位と、好調なスタートを切った様に思えたが、第2戦はキャンセル。今回6位に入り、なんとか全日本出場権を得たが、ポイント獲得は重要!
万が一のために全戦エントリーでポイントを取りに行くのも戦略のひとつ。


5位 梅尾 周生(Huckle Berry) 257 ポイント


シュウは5位が好きだな(笑) 前回、今回と2戦続けて5位。アール主体の滑りから、最近はストリートスタイルにも磨きが掛かって来た! スタイル、完成度、安定感はバツグン! 彼も全日本で上位を狙える選手だ!


4位 柿谷斗輝(ムラサキ大和郡山)261 ポイント


関西地区の悪ガキ代表と言えば柿谷ブラザーズ(笑) やんちゃな彼らも、ここ最近はちゃんと挨拶が出来る様になってきた。兄貴の斗輝は今回の4位入賞で、嬉しい全日本出場権をゲット! 元々スタイリッシュなライディングをする彼だが、身体もひとまわり大きくなって、大人の滑りに近づいて来た。ちゃんと魅せ方も解っていて、大技も持っている。全日本ではきっと何かやらかしてくれるに違いない!


3位 永井 輝波(FIVE CROSS) 267 ポイント


永井ブラザーズの弟のキラも、このゆめの森公園のローカルスケーターの1人だ。毎回難度の高いトリックをすんなりキメるクールさは、とても13歳の中学1年生とは思えない! 地元ローカルと言うだけあって、コースの使い方、ルーティーンの組み方は流石の一言! クォーターバンクで決めた、このバックサイドシュガーケーンは、スタイル、完成度共に完璧でした!


2位 河合 虎太郎(ムラサキ京都ヨドバシ) 274 ポイント


持ち前のスピードを生かしたテンポの速いルーティーンの組み方で、コース全体を無駄なく使っていたコタロウ。アールからストリート系まで全体的に見て非常にバランスのとれた選手だ。勿論、回し系も得意! 今大会では惜しくも2位に甘んじたが、これからもスキルを落とす事なく、どんどん上を目指して欲しい! ダウンボックスでの50全流しは、スピードあって迫力満点でした!


1位 永井 海夢(FIVE CROSS) 284 ポイント


永井ブラザーズの兄貴、シームがついに優勝を成し遂げた! ここまでは少し荒削りな滑りの印象だったが、スタイルと完成度が以前よりかなりアップしてきている様に見えた。元々スピードがあって、高さや飛距離、迫力は十分なほど兼ね備えているので、この調子で行けば鬼に金棒か!? ジャッジ5人中、4人が90点以上付けた決勝1本目のランは素晴らしかった! 10月の全日本も最高のコンディションで臨んでもらいたい! 


さあ、平松プロに腕を上げてもらえるのはどっちか? 緊張の一瞬!



シーム「うぉ〜!」 コタロウ「うぇ〜!」 優勝は永井海夢!



左から兼本プロ、2位 河合選手、優勝 永井(兄)選手、3位 永井(弟)選手、平松プロ。



1位から8位までの入賞者の面々。みんなおめでとう!



レディースクラス入賞者。左から兼本プロ、2位 西矢選手、優勝 四十住選手、3位兼本選手、平松プロ。(女子のみんな可愛いい〜)





と、言う事で 2016 AJSA 関西アマチュアサーキット、今年も全戦無事に終了しました。特に、今年から新たに追加されたレディースクラスでは、FIVE CROSS の四十住さくら選手が3連覇を達成! 毎回弟にやられていた永井兄弟の兄貴、シームが最後の最後でブチかまして、念願の初優勝プラス、関西地区ポイントランキングも1位にも輝いた! と、なかなか見応えのある内容の関西サーキットでした。

巷ではスケートボードが2020年の東京オリンピックの公式種目に決まり、なんやかんやと盛り上がっておりますが、皆さんにおかれましてはマイペースを保ちながら、オリンピック目指すも良し、そうでないのも良し、周りに惑わされる事無く、それぞれの希望や目標に向かって突き進んで欲しいと思います。

因みに、オリンピックの競技内容ですが、ストリートとパークスタイルの2種目と言う事で、来年以降、関西サーキットでは、アール主体のパークでの大会開催も取り入れて行きたいと考えていますので、乞うご期待!

関西アマチュアサーキット、来年も今年以上に楽しんで行きましょう〜!



10月の全日本選手権大会、そして2020年のオリンピックに向けてガンガンピッシャって行きましょ! ピッシャー!



(写真 / 文 塩谷眞吾)








7月3日(日)、2016 AJSA 関西アマチュアサーキット第2戦が、京都の火打形公園スケートボードパークで開催されました!

当日は雲行きの怪しい天気予報ではありましたが、湿度は高かったものの、最後まで天候に恵まれ、灼熱のスケートパークで熱い戦いが繰り広げられました。



灼熱の暑さに見舞われた火打形スケートパーク


今回のエントリーは44名となりました。受付担当は塩谷さん、パンクちゃん、高澤さん。ステッカーも沢山配られました!



非常に気温が高いこの時期の京都、協賛品のクリスタルガイザーが選手達に配られました。ありがたい水分補給です!


大会前のライダーズミーティング、まずは大会オーガナイザーの塩谷さんからご挨拶。



火打形スケートパークはもちろん、京都のスケートボードシーンを代表する今井ヒデさんから、スケートパークの歴史やルールを話してもらいました。


ヘッドジャッジの奥野剛プロからは、ジャッジ基準や競技についての説明がありました。


今回のスタッフは、左から塩谷さん、MCヒデさん、野田ジャッジ、奥野ジャッジ、森中ジャッジ、高澤ジャッジ、森岡ジャッジ、そしてタイムキーパのパンクちゃんです。


音響担当はDJマサアキ!


大会スタート準備完了! ジャッジ陣もスタンバイOKです!


予選前の公開練習風景。灼熱の暑さの中、各選手気合入ってます!


予選の出走順が張り出され確認する選手達。今年は誰が決勝に勝ち進むのか?




予選のリザルトを確認する選手達。同時に決勝に進出した16名のスタートリストも張り出されました。


それでは今回決勝に駒を進めた16名の選手達をご紹介!

15位 Bjorn Lillesoe (PROTY) 151 ポイント

15位  兼本 鈴菜(ムラサキ岡山)151 ポイント

14位 川崎 哉(ムラサキ京都ヨドバシ)159 ポイント

13位 Dannie Carlsen (PROTY) 188 ポイント

12位 岩本 悠平(ムラサキ倉敷)193 ポイント

11位 中谷 太紀(FIVE CROSS) 197 ポイント

10位 井上 陽太(ムラサキ京都ヨドバシ)198 ポイント

9位 四十住さくら(FIVE CROSS)203 ポイント

8位 菊田琉音(FIVE CROSS) 217 ポイント

FIVE CROSSからエントリーの菊田選手。ボウルやアールをうまく使い、B/Sノーズグラブ、インディーなどのグラブ技が目立っていた!

7位 永井 海夢(FIVE CROSS) 233 ポイント

ボウルセクション、ストリートセクション共にトリックの豊富な永井選手。完成度の高い360フリップや、B/Sヒール。今回はボウルでF/Sノーズブラントを見事にメイク!

6位 木村 匡利(FIVE CROSS) 234 ポイント

以前は火打形スケートパークのローカルだった木村選手。このパークで育ったライダーだけあって、セクションを上手く使いこなしていた。ボウルでのF/Sノーズボーン、アールでのF/Sテールスライド、バンクでの360をメイクし、今回は6位に入賞!

5位 梅尾 周生(Huckle Berry) 249 ポイント

ボウルでの技の豊富さは、さすがハックルベリー育ちの梅尾選手。高さのあるB/SエアーやF/Sスミス、B/Sスミスに磨きがかかってきている。アールやバンクでもスタイルのある技を披露していた!

4位 浅井 艶照(ムラサキ鶴見緑地)251 ポイント

バンクtoバンクやヒップでB/Sフリップ、ハードフリップ、ビッグスピンフリップと、各セクションでのフリップ技が凄かった。今回は惜しくも4位にとどまったが、次回はメダルに期待したい!

3位 小西 凛玖(FIVE CROSS) 262 ポイント

予選ではノーミスの素晴らしいライディングで1位通過を果たした小西選手。ノーズブラント、ピボットフェイキーなどのコーピング技や、ヒップでの540、ボウルでは高さのあるスタイリッシュなF/Sエアーを披露。今回結果は惜しくも3位となったが、トリック、スタイル、完成度と、予選1位通過の実力を見せつけてくれた! 次回はさらに上位を狙ってもらいたい。入賞おめでとう!

2位 西田 寅弐(FIVE CROSS) 268 ポイント

惜しくも優勝を逃したものの、3ポイント差で2位という結果は胸を張っていいと思う。大会ごとに技やルーティンに磨きがかかり、ミスも少なく、今回はとても素晴らしいライディング内容だったと思う。B/Sボディーラップ、F/S 5-0、ワンフットと、この若さとは思えないオールドスクールな技も披露し、ジャッジ陣からも歓声があがっていた! 今回の2位という結果はこれからの自信につながるであろう。今後の活躍に期待したい。

1位 山附 明夢(TRIAL) 271 ポイント

今大会見事優勝に輝いたのは、若干11歳、TRAIALからエントリーの山附選手! ノーリー180、リーンtoテール、バリアルヒール、F/S 540、 F/Sエアーと、パークの各セクションをほぼノーミスで、流れるようなスムーズな素晴らしいライディングを披露した。小柄な体型ながらも、しっかりとした技の見せ方やライディングは、これからの将来が非常に楽しみな選手の一人だ。優勝おめでとう!

見事に優勝に輝いた山附選手! 今回はタイミングよく日本に来日していたレジェンドスケーター、ニッキー・ゲレロ氏が表彰のプレゼンテーターを務めてくれた!

左からニッキーさん、2位の西田選手、優勝の山附選手、3位の小西選手、森岡ジャッジ。

激戦を勝ち抜いた1位から8位までの入賞者。 

レディースクラス優勝は四十住選手!

レディースクラス入賞者。左からニッキーさん、2位の兼本選手、優勝の四十住選手、3位の手塚選手。

今年も強烈な暑さの中、無事に終了した2016 AJSA 関西アマチュアサーキット第2戦。今回は上位入賞者がガラッと入れ替わるコンテスト内容となった。次回第3戦は大阪府泉南郡熊取町にある、永楽ゆめの森公園スケートパークでの開催だ。今回の火打方ケートパークと違って、ゆめの森はストリートセクションが主体のパーク。大波乱とまではいかなくても、波乱が起きる事は間違いないだろう! 9月4日の第3戦も楽しみにしておいてほしい。



(写真 / 文 越智孝之)









いよいよ今年もスタートしました! 2016 AJSA 関西アマチュアサーキット!

当日の北神戸田園スケートボードパークは初夏の晴天に恵まれまた素晴らしい第1戦となりました。

気持ちのいい青空の下でスタートした第1戦!

エントリー受付風景!

今回のエントリー数は総勢57名となりました。受付はパンクちゃん、岸野さん。

協賛各社のステッカーもずらり〜勢揃い! エントリー選手に配られました。



今回はエントリー先着でモンスターエナジーが配られました! これでパワーもチャージ!

大会前のライダーズミーティング! まずは大会オーガナイザーの塩谷さんからご挨拶。

そして各ジャッジの皆さんからいろいろな説明を受け、選手たちも真剣に耳をかたむけております。

また今回は、運営スタッフそれぞれがマイクを渡されての自己紹介!

左からMC今井ヒデ、DJマサアキ、坂田ジャッジ、奥野ジャッジ、野田ジャッジ、岸野ジャッジ、森岡ジャッジ。

タイムキーパーのパンクちゃん! マイクを渡され少し緊張しております。。。

元AJSA全日本バーティカルチャンピオン、野田さん。

京都スケートボードシーンの重鎮! 今井さん。

毎回ナイスなミュージックで大会や選手たちを盛り上げてくれる、DJマサアキさん。

伝説のチームSKY WALKERこと、坂田さん。

関西スケートボード界のレジェンド、塩谷さん。

ハスコエンタープライズ、岸野さん。

ELEMENTから森岡プロ。

関西のスケートシーンには欠かせない奥野プロ。

ジャッジ陣もスタンバイOK!

予選前の公開練習。各選手気合入ってます!

予選の出走順が張り出され、確認する選手達!

今年の第1戦はどうなるのか? 予選からのスタートです!

そして総勢57名による予選を勝ち抜き、決勝に勝ち進んだ16名のリザルトが張り出された!

選手達が最もドキドキする瞬間だ!

それでは見事決勝に勝ち進んだ16名を紹介!

16位 菊田 琉音(FIVE  CROSS)

15位 今野 力之涼(FIVE CROSS)

14位 高澤 黎(ハスコエンタープライズ)

13位 柿谷 斗輝(ムラサキ大和郡山)

12位 山附 明夢(TRIAL)

11位 木村 匡利(FIVE CROSS)

10位 河合 虎太郎(ムラサキ京都ヨドバシ)

9位 小西 凛久(FIVE CROSS)

8位 岩本 悠平(ムラサキ倉敷)

鳥取から毎年エントリーの岩本くん! クウォーターでのインバートや360キックフリップ、Rバンク

で見せてくれたトランスファーからのフロントテイルはお見事! 次の大会ではさらに上位を目指して欲

しい!

7位 永井 海夢(FIVE CROSS)

年々滑りが男らしくなってきた永井兄弟の兄、海夢! アーリーウープやクウォーターでのF/Sノーズグ

ラインド、高さのあるスタイリッシュなF/Sエーを見せてくれた!

6位 梅尾 周生(Huckle Berry)

滋賀県はHuckle Berryからエントリーの梅尾選手! バンクtoバンクでのJTエアー、ノーコンプライ、

B/Sテールサライド、ボーンレスなど、パークスタイル豊富なバリエーションを見せてくれた!

そして締めのB/SスミスグラインドはMCをも唸らせた!

5位 浅井 艶照(ムラサキ鶴見緑地)

大会本番で難易度の高い技に挑戦した浅井選手! アールtoバンクからのハンドレイルで見せてくれた、

ビッグスピンからのボードスライドフェイキーアウトは完璧にメイク! これには大会会場からも大きな

歓声があがった! 

4位 宮城 栄吾(ムラサキ神戸北)

大会会場に程近いムラサキ神戸北からエントリーの宮城選手! バンクtoバンクで見せてくれた高さのあ

る完成度の高いエアーウォーク、ハンドレイルでのF/Sリップスライド、キックフリップインディーグラ

ブを取り入れたが、今回は残念ながら5位の結果に。表彰台を狙える選手なので次回に期待したい!

3位 永井 輝波(FIVE CROSS)

永井兄弟の弟、輝波選手! ハンドレイルでのB/Sフィーグルグラインド、クウォーターでのチンクチン

ク、バンクtoバンクでのヒッピーツイストを取り入れ、見事に今回は3位に入賞! めきめきと実力を発

揮しているスケーターの一人! 今後が楽しみな選手だ!

2位 上村 颯(is OLLIES)

今回は惜しくも優勝を逃した上村選手! B/Sディザスター180アウト、F/Sスミス、そしてクウォーター

バンクのプラットホームで見せてくれたGターンと、大会ではなかなかお目にかかれない技を披露! 上

村選手自身がリクエストした選曲で滑ったのが、今回の結果にも繋がったのかもしれない。

1位 中谷 太紀(FIVE CROSS)

今大会見事優勝に輝いたのはFIVE CROSSからエントリーの中谷太紀選手! B/Sシュガーケーン、アー

リーウープ、B/Sノーズピック、バンクtoバンクでのメランコリーグラブなど、完成度も高さも申し分な

かった。予選ではミスが目立って16位と、ギリギリで決勝に残った中谷選手だったが、その予選での

ライディングが嘘のように、決勝ではノーミスの素晴らしいライディングを披露してくれた!

今回もレベルの高い選手が多い中、見事に優勝を果たしたのは中谷太紀選手! おめでとう!

左から森岡プロ、2位の上村選手、優勝の中谷選手、3位の永井選手、岸野ジャッジ。

1位から8位までの入賞者の面々。 おめでとうございます!

そして今年から始まったレディースクラス。エントリー5名の女子から選ばれた上位3名の選手が表彰

台に上がりました! 見事優勝したのは四十住選手。おめでとうございます!

左から野田ジャッジ、2位の兼本鈴菜選手、優勝の四十住さくら選手、3位の西矢椛選手、奥野ジャッジ。

今年も初戦からなかなかハイレベルな戦いとなった関西アマチュアサーキット。大会関係者、そして選

手のみなさん、お疲れ様でした!




(写真 / 文 越智孝之)