2017関西アマチュア地区サーキット結果



2017 AJSA 関西アマチュアサーキット第3戦は、選手達から一番リクエストの多かった、兵庫県北神戸にある田園スポーツ公園スケートボードパークでの開催となりました。






このところ肌寒い日が続いていた関西地方ですが、大会当日は汗ばむほどの陽気で気温も高く、絶好のコンテスト日和となりました。








エントリー受付風景。










河合虎太郎プロも選手達の応援に来てくれました!




エントリー受付はパンクねえさん、アゴロー、ゴウ。




BGM担当は第2戦に引き続き、今回もプロスケーターの坂田亜璃釈!




ジャッジは左から森中、高山、森岡、野田、奥野の5名。




MCはムラサキスポーツからゴローこと斎藤博文、タイムキーパーはパンクねえさんです。




スタンバイ完了、コンテストスタート!




今回のエントリーは52名、この最終戦で今年の全日本の出場選手が決まります!


予選では亀水大樹がカーブボックスやレールを使ったストリート色の強い滑りにフリップ系のトリックを織り交ぜ、252ポイントで1位通過。続いて梅尾周生がスピードのあるスタイリッシュなライディングで246ポイント2位通過。3位はミスの少ない安定した滑りで、ローカルの宮城栄吾が238ポイントを獲得! そして、ここ最近頭角を現して来た10歳の小学生スケーター、長井太雅がフリップからのボードスライドなど、難度の高いトリックを披露し226ポイントで4位に付けた。5位にもキッズスケーターの前田大和が225ポイントで予選通過。6位には九州沖縄サーキット第1戦で優勝している柿谷斗輝が221ポイントで続いた。




ファイナリスト16名は以下の通り!


16位 前田 大和(MDP スケートパーク)  139ポイント





ヤマトは今回がAJSA初出場では無いだろうか!? 小さな体から飛び出すトリックは、どれも迫力があってインパクトがあった。予選5位から決勝では最下位と大きく順位を落としてしまったが、技数も多く難度の高いトリックを沢山披露していた。少し荒削りな所もあるが、いきなり出て来てファイナルに残るとは只者では無い。写真はバンクtoバンクでのヒッピーツイスト!



15位 辻 賢太(FIVE CROSS)142 ポイント





関西サーキット初出場のケンタは小学4年生! 大人の滑りにはまだまだ程遠いが、スピード、スタイル、トリックのチョイスや完成度は素晴らしい! パークスタイルを得意とする選手だか、ストリートのコンテストで初出場15位は立派な成績だ!



14位 前田 日菜(FIVE CROSS)183 ポイント





レディースライダーのヒナは、今大会がファイナル初進出! アールバンクでのFスミス、テーブルトップからのキックフリップ、レールでもFボードスライドと、男子顔負けの迫力のある安定した滑りで会場を沸かせた!



13位 今野 力之涼(FIVE CROSS) 186 ポイント





リキも決勝では少し順位を落としてしまった。それでもアールバンクで魅せたぶっ飛びFサイドエアーは誰よりも高く飛んでいたし、FサイドブラントやバンクtoバンクでのFサイドトゥイークは完成度も高く、スタイリッシュでカッコ良かった! 来年こそは表彰台、そして優勝をゲットしてほしい!



12位 中川 友揮(ムラサキ梅田NU茶屋町)187 ポイント





ドーカスボーイのトモキもストリートを得意とする選手だ! 前回の第2戦で9位、そして今回12位、ポイントランキングも10位で全日本出場権をゲット! 東静岡では是非とも上位に食い込んで、プロ昇格を獲得してほしい!



11位 浅井 艶照(ムラサキ鶴見緑地) 200 ポイント





第1戦、第2戦共に表彰台に上ったエンショウだが、今回の第3戦ではイマイチ振るわなかった様だ。それでもいつものよう様に難度の高いトリックを数多く披露し、ジャッジ陣を唸らせていた。早い段階で全日本出場を決めているだけに、少し余裕が有る様にも思えたが、気を抜かず全日本に臨んでほしい。



10位 長井 太雅(ムラサキ 堺北花田)208 ポイント





226ポイントで予選を4位通過したタイガだったが、決勝ではミスが目立ったのか、10位にとどまった。バンクtoバンクでのメランコリー、アールでのオーリーブラント、レールでもフィーブル、そして最後にダウンレールでキックフリップto Fサイドボードスライドを完璧に決め、会場を沸かせた!



9位 小柳 巧(ムラサキ 大日)209 ポイント





前回の火打でいきなりの決勝進出、そして今回も9位と好調のタクミ。回し系やストリートな滑りに加え、アールでのトリックやエアー系もスタイルがあってカッコイイ! この調子で行けば全日本でも好成績が期待できるかもしれない。間違いなく関西のダークホース的なライダーだ!




8位 小西 凛玖(MDPスケートパーク) 215 ポイント





前回の第2戦と同じく、今回も8位。他の地区では好成績を残しているリンクだが、地元ではなかなか表彰台をゲットする事が出来ない様だ。それでも彼の超スタイリッシュなスケートスタイルは独特で、ジャッジからの評価も高い。今年こそは是非ともプロ昇格を成し遂げてほしい!



7位 梅尾 周生(ハスコ・エンタープライズ) 246 ポイント





予選ではノーミスの素晴らしい滑りで2位通過したシュウだったが、決勝では少しミスが目立ってしまった。バンクtoバンクでのトゥイーク、アールでのバックテールにバックサイドエアー、キャニオンでのFボンレスリーングラブ、どれもがスピーディーでスタイリッシュ! 全日本でもスタイルのシブさを見せつけて好成績をゲットしてほしい!



6位 菊田 琉音(FIVE CROSS) 248 ポイント





第3戦のみのエントリーで全日本行きをゲットしたリュウト! 得意のFエアーは健在。スピードを生かした無駄のないセクションの使い方は、コンテストでの勝ち方をしっかりと心得ている様だ。全日本でも好成績を期待したい。



5位 柿谷 斗輝(ムラサキ 大和郡山) 260 ポイント





トキが調子いい! 前回、今回共に非常にバランスの良い滑りをしている様に思う。アールからレールセクションまでコンスタントにこなすライディングでジャッジからの評価を得ている様だ。コンデションを崩す事なく、この調子で全日本に臨んでほしい!



4位 上村 颯(IS OLLIES)269 ポイント





第2戦の京都火打はキャンセルしたものの、常に上位に食い込み、ポイントを稼いで来るところは流石だ! ハヤテの滑りはテンポ良く、トリックとトリックをスムーズに繋げて来るのが特徴だ。今回惜しくも表彰台は逃したが、経験豊富な持ち前のスケートスタイルで全日本での活躍を期待している。



3位 宮城 栄吾(ムラサキ神戸北) 274 ポイント





田園がホームグランドという事もあり、第2戦での優勝に続き第3戦でも優勝が期待されたエイゴだったが、惜しくも今回は3位にとどまった。いつもより少し消極的な滑りに感じたが、各セクションで持ち技を綺麗に決めて予選、決勝共に3位で今大会を終えた。



2位 亀水 大樹(ムラサキ 鶴見緑地) 277 ポイント





ダイキもこの第3戦のみのエントリーで全日本出場を決めた選手だ。ストリート色の強い玄人受けするライディングで、フラットバンク、ピクニックテーブル、カーブBOX、レールと攻めまくり、高得点をマークした。今大会では2位に甘んじたが、堂々の予選1位通過! 全日本でプロ昇格なるか? 大いに期待がかかる!




1位 山附 明夢(TRIAL) 283 ポイント





何せ、技の完成度がハンパない! もちろん出して来る技も難度の高いトリックばかりだ。小さな体で見せる技を難度と完成度でカバーしている。大したものだ! 開幕戦に続き最終戦でも見事に優勝を成し遂げ、関西サーキット堂々のポイントランキング1位で全日本に臨む!



今日も1日お疲れ様でした〜





















レディースクラス入賞者。左から高山プロ、2位 西矢選手、優勝 前田選手、河合虎太郎プロ。




高山プロに手を挙げてもらえるのはどちらか? 緊張の一瞬!



ダイキ「そうかぁ〜」アイム「ワーイ!」優勝は山附選手!




左から森中プロ、2位 亀水選手、優勝 山附選手、3位 宮城選手、河合プロ。




1位から8位までの入賞者の面々。みんなおめでとう!




以上、2017 AJSA 関西アマチュアサーキット第3戦、無事に終了しました。





(写真 / 文 塩谷眞吾)









2017 AJSA 関西アマチュアサーキット第2戦、スタートです!



今年の関西地方は厳しい残暑が続いたが、大会当日はさほど気温も上がらず、比較的過ごしやすい環境の中でのコンテスト開催となりました。













エントリー受付風景。





エントリー受付はゴウとパンクねえさん。



マイクを握るのは京都のボス、ヒデさん!



今回音響を担当してくれるのは、関西スケーターの坂田亜璃釈!



左奥から森中、森岡、斎藤、野田、奥野ジャッジ。



予選を 1位で通過したのは小西凛玖。ノーミスのランで268ポイントを獲得。関東サーキット第2戦でも優勝し、同地区の最終ポイントランキンキングでも2位と絶好調! スタイリッシュで個性のあるライディングで地元関西でも人気の選手だ。2位にはアール系のライディングを得意とする梅尾周生。ボールセクションでのライディングを中心に264ポイント。そして第1戦で優勝し、ポイントランキングでも現在1位に付けている山附明夢が255ポイントで3位通過。4位には今年こそプロ昇格を果たしたい永井海夢がいつものパワフルかつ、今回は安定さもプラスして247ポイントとジャッジの評価を得た。5位にはミスターエァーウォーク宮城栄吾が246ポイントで。6位にはこれまたポイントランキング同率1位の浅井艶照が233ポイントで続いた。

予選の結果を確認する選手達。





それでは今回もポートレート付きでファイナリスト16名を紹介!

16位 西村 貫太 (WATERCOLOR)  107ポイント





中部地区からエントリーの西村選手。決勝では予選から2つ順位を落としてしまった。フリップ系のトリックを中心に積極的に攻めたが、107ポイントにとどまった。


15位  頼 慧泰(ムラサキ倉敷)123 ポイント





久々の大会エントリーとなったケイタ。今回はワイフとキッズを引き連れてのエントリー。惜しくもBサイドノーズブラントはメイク出来なかったものの、得意のオーリーブラント、ベニハナを決めて会場を沸かせた!


14位  武田 慈英(ムラサキ廿日市)150 ポイント





小柄な体型ながらも、次から次へとテンポよくトリックを繰り出してくる滑りは見ていて気持ちが良い! 彼もフリップ系を得意とする選手だ。



13位  井上 陽太 (ALUT) 151 ポイント





京都ローカルなのに、なぜか長野のALUTからエントリー。気さくな感じでフレンドリーな性格の選手だ。滑りもさすがにローカルとあって、コース内容は知り尽くしている感じだ。今後は経験を積んで更に上を目指してもらいたい。



12位 小柳 巧(ムラサキ大日)159 ポイント





決勝では予選から4つも順位を上げてきた! ヒップで魅せた飛び出しのフロントアーリーは完成度も高く、クリーンでカッコ良かった!



11位  藤田 大雅(FIVE CROSS) 167 ポイント





昨年の第3戦でもファイナルに進出し、徐々に頭角を現してきた感があるタイガ。今年の第1戦は怪我のためキャンセルとなったが、今大会でもスタイリッシュで安定した滑りを披露した。次回の田園でも気を抜かずにファイナル進出を目指して欲しい!



10位  西矢 椛(ムラサキ R.F. なんばCITY)182 ポイント





レディースライダーのモミジも、ついにオープンクラスでファイナルに残って来た! しかも予選より3つも順位を上げで10位とは大したものだ! アールセクションでのフロント5-0、キックフリップからのディザスターなど、男子顔負けの滑りで182ポイントを獲得した。



9位  中川 友揮(ムラサキ梅田NU茶屋町)190 ポイント





ヴェニスこと、野上竜也率いるドーカスチーム若手代表のトモキも、第1戦に続いてのファイナル進出となった。フラットからアールまでコンスタントにこなせるライディングは、近い将来必ずや表彰台をゲットするだろう!



8位  小西 凛玖(MDPスケートパーク) 195 ポイント







予選ではノーミスの素晴らしいランで1位通過を果たしたリンクだったが、残念にも決勝1本目で足が吊ってしまった。2本目に期待されたが、ミスが目立ち8位と大きく後退してしまった。次回の第3戦に期待したい。



7位  永井 海夢(FIVE CROSS) 231 ポイント





今大会でも安定した滑りでファイナル進出を果たし、確実にポイントを積み重ねているシーム。第2戦が終わった時点で現在ランキング4位と好調! 焦らず、怪我にだけは気をつけて次回の第3戦に臨んで欲しい!



6位  柿谷 斗輝(ムラサキ大和郡山) 235 ポイント





関西地区の悪ガキ代表も、ここ最近は体つきも、滑り方も、話し方も、おじさん好みの大人に成長しつつある様だ(笑) 。他地区のサーキットにも精力的にエントリーし、九州沖縄サーキットでは第1戦目で優勝、現在ポイントランキング1位! さらには、先に行われた関東サーキット第3戦でも予選1位通過と、素晴らしい活躍を見せている。全日本出場は確実だが、関西第3戦でも攻めの滑りでさらに上を目指して欲しい!



5位  四十住 さくら(FIVE CROSS) 244 ポイント





さくらの滑りは地区大会においては、もうレディースライダーとは言い難くなって来た。ボールでのFスミス、ノーズブラント、Bサイドエアーなどは、男子以上のハイクオリティーだ! ポイントランキングでも現在5位。第3戦での表彰台に王手をかけている!



4位  山附 明夢(TRIAL)247 ポイント





今大会では表彰台を逃したアイムだが、ライディング内容は申し分なし! 幼いながらも、コンテストでの勝ち方をしっかりと心得ている選手だ。2戦目が終わった時点で堂々のランキング1位! 第3戦でも上位を目指し、表彰台をゲットしてランキングをキープして欲しい!



3位  浅井 艶照(ムラサキ鶴見緑地) 253 ポイント







前回2位、今回3位、ランキングは2位と、エンショウも好調だ! 完成度が高く、難度のあるトリックを多数ルーティーンに組み込んでくる滑りはジャッジからの評価も高い。第3戦でも表彰台をゲットして、ランキング争いに決着をつけるのか? 次回の大会が楽しみだ!



2位  梅尾 周生(ハスコ・エンタープライズ) 257 ポイント







ボールでのバックテールが最高にシブかった! スピードがあって、コース全体を使った滑りが高得点に繋がったのではないか? これに回し系とストリート系のトリックがもう少し加われば優勝だったかもしれない!? ドーカスボーイのシュウも第3戦での活躍が期待される。



1位  宮城 栄吾(ムラサキ神戸北) 270 ポイント







ジャッジ5名中、3名が90ポイント以上を付けた1本目のランは完璧だった。得意のエアーウォーク、アールでのフロントヒールフリップなど、テンポ良くノーミスでトリックを繋いで270ポイント。2位のシュウに10ポイント以上の差をつけて見事第2戦を制覇した! 次回の田園はエイゴのホームパーク、第3戦の優勝争いが非常に楽しみだ!



今日も1日お疲れ様でした〜









レディースクラス入賞者。左から2位 西矢選手、優勝 四十住選手、3位 上村選手、河合虎太郎プロ。





さぁ、笹岡建介プロに手を挙げてもらえるのはどちらか? 緊張の一瞬!



エイゴ「やったぁ〜!」シュウ「ハァ〜」優勝は宮城選手!




左から河合プロ、2位 梅尾選手、優勝 宮城選手、3位浅井 選手、笹岡プロ。




1位から8位までの入賞者の面々。みんなおめでとう!




以上、2017 AJSA 関西アマチュアサーキット第2戦、無事に終了しました。第3戦は10月8日、北神戸田園スポーツ公園スケートボードパークでの開催です。






(写真 / 文 塩谷眞吾)










2017 AJSA 関西アマチュアサーキット開幕!



第1戦目が行われたのは、大阪府熊取町にある永楽ゆめの森公園スケートボード広場。エントリーは58名と、関西ではまぁまぁの人数。昨年は表彰式前のゲリラ豪雨で一時中断といった一幕もあったが、今年は終始天候にも恵まれ、過ごしやすい環境の中での開幕戦となった。









受付担当はパンク姉さんと、ハスコのユウスケ。



今回は選手達にアンケートをお願いしました!



後列は高澤、野田、奥野のメインジャッジ3名。前列はゲストジャッジの森中プロと岸田プロ。



MCは京都からヒデさん!



音響担当はいつものDJマサアキ!



予選では上村颯がノーミスの完璧なランで282ポイント1位通過。2位にはここ最近徐々に頭角を現してきた浅井艶照がコース全体を使った無駄のないライディングで。3位には昨年の覇者、永井海夢が持ち前のパワフルなライディングで262ポイントを獲得。続いて山附明夢がスムーズなルーティーンに難度の高いトリックを連発して4位に。5位には田園のローカル宮城栄吾が258ポイントで。6位には京都からエントリーの川崎哉が。7位にはスタイリッシュで安定したライディングの家原鷲。そして8位には和歌山のレディースライダー、四十住さくらが239ポイントで続いた。



予選のリザルトを確認する選手達。



ではいつもの様に16名のファイナリストを今回はポートレート付きで!

16位 川崎哉(ムラサキ京都ヨドバシ)115ポイント





予選を6位で通過したハジメだったが、決勝では2本とも振るわなかった。難度の高いトリックをすんなり連発してくるところは、ジャッジからの評価も高い選手。大会終了後にとても悔しそうにしていたのが印象に残っている。今回の結果にこだわらず、これからも頑張って欲しい!


15位 中川 友揮(ムラサキ 梅田NU茶屋町)118ポイント





スピードがあって、テンポ良く繰り出されるトリックはどれもがカッコイイ!決勝では2つ順位を落としてしまったが、今後の活躍が期待されるドーカスボーイ!


14位 清水 太陽(ムラサキ 倉敷)129ポイント






岡山からエントリーのタイヨウは、顔に似合わずなかなかシブい滑りをする。今回の成績はイマイチだったが、大会慣れすれば間違いなくもっと上位を狙える選手だ!


13位 高澤 黎(ハスコ)164ポイント





とにかく何をしても目立つ! ワイルドでワルさ全開のライディングは個人的にかなり好きだ。写真は逆バージョン。みんなが降りるところを彼は登る。人と違った滑りをするのも彼の魅力のひとつだ。


12位 杉山 想真(ムラサキ 堺北花田)184ポイント





ソウマも今回は順位を上げる事ができなかった。前回の大会でも決勝に進んだ選手だ。今回はミスが目立ったのか、ポイントが伸びなかった。


11位 甲斐 穂澄(FIVE CROSS)189ポイント





小さな体でビュンビュン走り回る感じは最高! アールもストリートもとてもいい感じで滑れている。経験を積んで、場慣れして、将来が楽しみな選手!


10位 阿曽 竣也(SPOTAKA)192ポイント





ちょっと見ないうちに体つきも声も大人っぽくなったシュンヤ。自身の滑り方が完成されてきた感じだ。持ち前のスタイルを生かして、これからも大会を盛り上げて欲しい。


9位 今村 怜也(ムラサキ 久御山)202ポイント





昨年の予選落ちから今回は一気に9位まで上がって来た! 全体的にスムーズだし、スタイルも技の完成度も良い。ジャッジ受けするタイプだ。今後は間違いなく上位に食い込んで来るだろう。


8位 坂本 輝月(FIVE CROSS)214ポイント





いきなり出て来てこの成績は素晴らしいとしか言いようが無い。スピード、トリックの難度、ルーティーンの構成、どれもが良かったと思う。一言で言い表すと、キズキはスケートボードに乗れていると言った感じのライダー。間違いなく末恐ろしい選手だ!


7位 四十住 さくら(FIVE CROSS)228ポイント





毎回の事だが、男子顔負けの滑りには脱帽! 決勝に残るたびに順位を上げて来る。男子の中にあってこの成績は大したものだ。オープンクラスの表彰台に上がるのも時間の問題だろう!?


6位 宮城 栄吾(ムラサキ 神戸北)234ポイント





ここ最近は表彰台から遠ざかっているエイゴ。それでも得意のエアーウォークは健在だし、フロントエアーもぶっ飛んでいた! ストリートもアールも非常に上手い選手だ。


5位 家原 鷲(FIVE CROSS)236ポイント





シュウもキズキ同様、いきなりの大会で5位に入賞! とにかく滑り方が抜群にカッコ良い! スタイリッシュだ。難度の高いトリックもサラリとこなすし、スピードも技のチョイスもルーティーンの組み立て方も申し分ない。彼の将来が非常に楽しみだ!


4位 永井 海夢(FIVE CROSS)238ポイント





昨年の覇者シームも今回はミスがたたって4位にとどまった。パワフルでスピードのある滑りは、いつ見ても迫力があって見応えがある。第2戦、第3戦の彼の滑りに期待しよう!


3位 上村 颯(IS OLLIES)241ポイント





予選は1位で通過したハヤテだったが、彼も決勝ではミスが目立った。クイックで、時間内に沢山のトリックをキメて来るところは流石だ。表彰台を狙うには決勝でのノーミスがマストとなってくるが、今後はオリジナリティーな大技も欲しいところ。


2位 浅井 艶照(ムラサキ 鶴見緑地)262ポイント





今回のエンショウはジャッジ全員を唸らせた様だ! トリックの何度、完成度、ルーティーン、もちろんどれもが良かったが、コースの使いた方が際立って良かった様に思う。今後は関西ストリートスケーターのトップとして君臨するのは間違い無いだろう。


1位 山附 明夢(TRIAL)278ポイント





決勝においてノーミスがいかに大切か! と言う事を知らしめた今大会のアイムのランだったのでは無いだろうか。ジャッジ全員が90点以上を付けた2本目のランは文句なし! 非の付け所が無い素晴らしいライディングだった。



リザルトを確認するジャッジ陣。3位から6位まではかなりの僅差だった。



成績発表前の選手達。



岸田プロを挟んで、左がアイム、右がエンショウ。



アイム「やったぁ〜!」 エンショウ「くそぉ〜!」



左から2位 浅井選手、優勝 山附選手、3位 上村選手



1位から8位までの入賞者の面々。みんなおめでとう!



レディースクラス入賞者。左から2位 西矢選手、優勝 四十住選手、3位 前田選手。(みんなカワイイ!)





以上、2017 AJSA 関西アマチュアサーキット第1戦、無事に終了しました。第2戦は6月18日、堺市のバラ池公園スケートボードパークでの開催です。

(写真 / 文 塩谷眞吾)